一番やさしくNLPのことがわかる本 浦登記
- 作者: 浦登記,白石由利奈
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2010/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ものすごく簡単に言うと
実例とあわせた解説により、より幸せなコミュニケーションにつなげるためのコツがわかる本です。
そのコツがNLPという体系化されたもので解説してもらえる。多くの人々が経験などから色んな話し方、聞き方を身につけてるので「俺がやってたアレってNLPで言うところのメタモデルなんだ」とかもあると思います。
浦さんが身近な事例をもとに説明してくださっていることから、きっと多くの読者が可能性を広げることができると思います。
NLPとはNeuro Linguistic Programing神経言語プログラミングと訳され、脳の働き=神経(五感)を通して理解、学習したことを脳にプログラム化して言語(非言語含む)を使ってコミュニケーションをおこなうこと
コミュニケーションの意味は、受け取る反応にあります
そうなんですよね~
言った言わないの衝突ってありますけど...「言ったことをどういうふうに受け止めてもらってるのか」っていうことが大事ですもんね。
自分の言い方や伝え方に全く疑問を持たずに「言うたやろ!」とか言う人いるけど「きちんと伝わってるか、どう伝わったのか」に注意したいと改めて感じます。
人が変化を起こすために必要なリソースは、すでにその人の中にあります
すごく心強いですね。NLPはものごとに肯定的に対応していくことが基本としてあるようです。やっぱりポジティブってのが人間が前向きに生きてくときに力になってくれますよね。
ものごとの結果は失敗ということはなく、成功するためのフィードバックを受けた、と考えましょう
これも本当に前向きですよね。おっしゃる通りフィードバックと捉え成功するまで続けて失敗なんて知らないってことにしたいですね。
スキルとして
アンカリング
ミルトンモデル など13の方法について
例えば
ラポールでは
相手の言葉を受けて言い換えて繰り返すバックトラックとか
「無理にリラックスしようなんて思わなくて構わないよ」とかいう否定命令とか
「お店で買いますか、それともネットで買いますか」といったどちらの選択肢でも「買う」ことになるダブルバインドとか
こういうの理屈とかなくてなんとなくやってるのあったりして裏付けみたいのが提示されててより円滑なコミュニケーションに活かせそうな気がしてます。
もしかして人によっては
「人を操作するスキル」
と不安に感じてしまう人もいるかもしれませんが人の心を軽くしたり元気にしたり前向きにすることができる方法であり人々がハッピーになるためのものです。
NLPで自分だけではなく、周りにもハッピーを広げていきたいな。
他にも
山崎啓支さんの著書「マンガでやさしくわかるNLP」はタイトルどおりマンガで読みやすく、また、マンガとは別に文章による詳しい解説があり勉強になります。