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好きなこといろいろ(ねこ、本、気になること)

大学時代

卒業してからだいぶ経つ大学にぶらり行ってみた



久しぶりの最寄り駅は整備が進んでキレイになってるところがあり、そこから歩いた通学路には当時あった店がないとか、なかったはずの店があったり
違って見える部分もあり、懐かしく感じるところもあり妙な感覚になった。



懐かしいのは
こんなの

遅刻間近で走り抜けた道
...いや、遅刻も気にせず行くことのが多かったけど

安いから駅前だからってダラダラ行ってた養老乃瀧

よく通った雀荘
ダラダラと、でも翌朝まで、時にはさらに夜までとアホみたいにやってた

よく玉蹴りしてた広場


卒論を提出した部屋

入学当初圧倒された勧誘だらけだった出入口



懐かしがりながら周りの景色を眺めていると当時では気づかなかったことに気づく


「こんな店あったっけ?」
と思う喫茶店とか...明らかに昭和からやってますわ!っていう古い佇まい

なんで俺この店にきづいてなかったんだろ...

とか


大学内では〇〇資格試験の休憩時間になったようでほとんど人がいない静かな状況から一転してにぎやかになった

「みんな意識高いな~」

そういえば資格系の貼紙が周囲にあるとか新しく予備校ができてるとか思い出した



「あれ?入試前に高校生が来てるのかな?」
と思える若い男の子が銅像の写真撮ってた。事前にひとりで大学訪問するのはきちんと目的あるからだろう

...
...


いまさらながら


あらためて
4年間の大学生活を振り返ると



自分がどんなにぼんやりと生きてきたのかが突き刺さってくる

大概のことは
「まあしょうがない」
って流していくけどこれなかなか流れない


いや実際過去の4年間はいまさらどうこうできない

それははっきりわかるけど


それでも
「あの時はほんとに何も考えていなかった俺」
っていう意識がからみついてくる感覚...自分を責めるってのは違うけど...「できなかった」後悔?...

東京にいるからこそできること色々あったはずと考えてしまうのはやっぱり後悔なんだろな
すごくもったいないことをしてしまったという意識がある


この感覚って溜まっていくのかな?
薄まりつつも澱となったものが積もっていくのかな?


息苦しい重いのはイヤだ

でもこの感覚は忘れないようにしたい



これから先長いだろう人生
仮に70~80年としたら今ようやく折り返したところかな
4年なんてわずかなもの

(短いもののハタチそこそこの密度の濃いスペシャルな時間だけど)

(すごくもったいないけど)

(けど確かに手を抜いてやってきた感がある部分は否めない)


人生でのんびりとして休み休み過ごした期間があった

じゅうぶんに休んできたんだからこれからは頑張ってもいいよねと思える

遅いけどやっと色々考えることができるようになって
まだまだ浅いけど
これからの時間だけが使えるものなんだから

より丁寧に生きていきたいな



そんな自分にこの言葉を送りたい



こっからですね。こっからこっから。

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この軽い感じがいいわ~(^-^)