WORK RULES!ラズロ・ボック
- 作者: ラズロ・ボック,鬼澤 忍,矢羽野 薫
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2015/07/31
- メディア: 単行本
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ワークルールズ
グーグル人事担当上級副社長による働き方の提示
引用グーグルのすばらしさを生み出しているものを真似することは、誰にでもできる
グーグルにおける人事システムなど具体的事例を踏まえた考え方や方法が大変勉強になります!
ラズロさんの望みどおり「多くの人に影響を与える」ことを期待しています!し、そうなるんじゃないかな。
まずですね...前提として
グーグルの文化を定義する3つの要素
1 ミッション
決して達成できないミッション
2 透明性
社員を信頼した情報共有
3 発言権
アイデア出しと投票
を土台として様々な取組事例を見せてくれます。
実体験から、すごく共感できる。
上の3つにより仕事に対するモチベーションが高まり生産性も高まる。特に発言権について、この意識が組織として多少なりともあれば人は主体的に考えやすくなり、個別のパフォーマンスを引き上げることにつながるんじゃないかな。
マイクロマネジメントじゃあ限界あるんじゃないかな...「イエスマンが欲しいくらいなら組織じゃなくて自営業でひとりでやったらいんじゃね?」とか思うし
まあ何を優先するのか?ですよね
- 自分の満足感
- 上司の評価
- 求める成果
欲しいものによって変わりますよね~
目的もしくは目標をちゃんと共有して前に向かって進んでいきたいもんですね
そしてラズロさん下の10のステップを紹介してくれています
①仕事に意味をもたせる
②人を信用する
③自分より優秀な人だけを採用する
④発展的な対話とパフォーマンスのマネジメントを混同しない
⑤「2本のテール」に注目する
⑥カネを使うべきときは惜しみなく使う
⑦報酬は不公平に払う
⑧ナッジ-きっかけづくり
⑨高まる期待をマネジメントする
⑩楽しもう!(そして、①に戻って繰り返し)
事例紹介が非常に多く、読み飛ばして進めるのが難しかったけど、グーグルでの色んな成功例・失敗例は示唆に富んでて面白く参考になると思います
④⑤⑧が今の立場でもすぐにマネできそうだ!
やるぞー!
ナッジってことば初めて聞いたな~これよく聞く「仕組みづくり」なんかの仲間だな
腕時計忘れることある俺が
いつも財布の上に腕時計置いとく的なアレな